コカバトニュース(不定期発刊)
酸化マグネシウムの作用と副作用
ラボ【第3回】みんなで立てよう!便秘対策で、自分で作ったアンケートにまた自分で答えちゃったわたしであるが(笑)、答えながら自分の救世主についてよく知らないことに気がついた。
救世主とは、2回のRAO入院時、便秘にならないようにと処方してもらった「酸化マグネシウム」、通称カマのこと。 白い粉の飲み薬で、便に水分を含ませ、固くならないようにする作用があると聞いた。毎食後に服用し、その後は調子を見ながら朝晩だけにしたりと調整し、結局退院する時までずっとお世話になっていた。特にお腹が痛くなるわけでもなく、重宝した。
この「酸化マグネシウム」にも副作用はあるらしい。
2008年11月27日付「下剤の「酸化マグネシウム」副作用?で2人死亡」の記事によると、
不整脈や呼吸抑制などが起こるマグネシウム血症となった事例が平成17年4月〜今年8月までに15例発生し、このうち70代男性と90代女性が死亡した。
とあった。
厚生労働省の医薬品・医療機器等安全性情報の252号(PDFファイルで読むことができます)で、基本的な注意事項として、次のように書かれている。
本剤の投与により,高マグネシウム血症があらわれることがあるので,長期投与する場合には定期的に血清マグネシウム濃度を測定するなど特に注意すること。
そもそも酸化マグネシウムにはどういう作用があるのかというと、おくすり110番の「酸化マグネシウム」の説明がわかりやすかった。注意点などもが記載されている。
【作用-1】
腸内に水分を引き寄せ、便を軟化増大させます。その刺激で腸の運動が活発になり便通がつきます。
【作用-2】
胃の粘膜が弱ると、“胃酸”の刺激で胃炎や胃潰瘍を起こしやすくなります。このお薬には制酸作用があり、“胃酸”をおだやかに中和します。そうすることで、胃炎や胃潰瘍の治りをよくします。
わたしは便通をよくするお薬としての服用だったわけだが、わたしの友人のお父様は胃薬として酸化マグネシウムを処方されているそう。
副作用のない薬というものはないんだよね。なんでも正しく服用してこその効果なんだろう。でも、わたしたちは作用や副作用についてろくに知らずに使っているケースがほとんどなんじゃないかって気がする。「おくすり手帳」なるものもあるし、最近は薬を処方されるときに丁寧な説明をされることが多くなったと思うけどもね。
わたしは今回なにげに調べてみて初めて、酸化マグネシウムの作用と副作用について知ったわけだけど、股関節入院時にはわたしの救世主のひとつであったカマ、適切な使用をしてこその効果だったんだなぁと思う。
(2009年1月21日)